こんにちは、元気webの岡田です。
少しご無沙汰しておりましたが、下駄骨折体験談の続きです。
手術から一夜明け、午前中のうちに食事の再開とベッドから動く許可がおりました。車椅子で自分でトイレに行ける喜びを心の中で小躍りしながらかみしめました(笑)点滴はあと1日続くので、移動の際は看護師さんを呼んで点滴のガラガラと一緒に車椅子で動きます。
トイレ以外は、ベッドの上でゴロゴロ。まだしばらくはリハビリも始まりませんので、本を読んだり、テレビを見たり、携帯をいじって過ごします。術後の痛みはそれほどありませんでした。
先生の回診で傷口を消毒します。傷口と初のご対面。まだ腫れていて、傷も生々しいのであまり見たくない状態ですが、この程度で済んでよかったと感謝です。
入浴はしばらくおあずけです。一日に1回からだを拭くあたたかい蒸しタオルを看護師さんが持ってきてくれました。
次の日には、点滴も取れより身軽になって、日課はほぼ同じです。この日くらいからお見舞いの方達が来てくれ始めました。
リハビリが始まったのは、術後5日目くらいのことだったでしょうか。。。
まずは病室での簡単なリハビリから始まりました。ベッドに椅子のように腰かけて、足を床につけます。足の裏の下にタオルを敷いて、そのタオルを足の指でつかんで持ち上げるというものです。
実際にやってみると、、、、足の薬指と小指がピクリとも動きません。必死に動けと頭で命じても全く動かず、驚くのと同時に大丈夫なのかと不安になりました。
もちろんタオルなんてつかめるはずもなく、何もできないまま初日のリハビリが終了。これからはできるだけ、足の指を動かすようにと言われ、タオルつかみも時間をみつけてやっておくようにとのことでした。
時間はみつけるまでもなく沢山ありますので、元通りに動けるように暇さえあれば足の指を動かす日々が始まりました。
~次回へつづく〜