こんにちは、元気webの岡田です。
からの続きです。
慣れない車椅子での仕事の整理でドタバタと1週間が過ぎ、入院する日を迎えました。
この日もJさんが時間ぴったりに迎えに来てくれ、病院まで送り届けてくれました。病院について手続きをすませると、病室へ案内されました。6人部屋の一番奥の窓際が私の場所。荷物を整理していると、本日の担当だという看護師さんが挨拶に来られました。担当看護師さんに「お父さんですか?」と聞かれてしまい、ショックを受けた9つ年上のJさん(笑)も荷物整理を手伝ってくれた後、会社へと戻っていきました。
その後、熱を測ったり、問診をしたり、血液や脈をとったり、書類を書いたりとひととおりのことをすませ、入浴をしてから自由な時間となりました。
手術は次の日。外来診察を終えた夜の時間に、担当医師から手術の説明を受けることに。夜19時を過ぎた頃、担当医師に呼ばれました。
その説明では、どんな手術をするかを話してくれたのですが、まず転位してしまった骨を正しく元の位置に戻して、金具で固定するとのことでした。そこで知った衝撃の事実。固定した金具は、半年から一年後に外さないといけないということでした。。。。。ということは、手術は今回だけでなく、半年後にもう一度しなければならないということ。ほんと、怪我なんてするものじゃないです。
その後、「手術は成功するとは限らない」「全身麻酔のリスク、目を覚まさない場合もある」など、整形外科の手術でこんなにも患者をビビらせる必要があるのか(笑)というくらい、病院側の説明責任という洗礼を受け、どんよりとした気持ちで暗い廊下の中病室へと戻り、からだの怪我でこころも弱くなっているのか何となく心細くなりながら眠りについたのでした。
~次回へつづく〜