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差し歯の治療⑪~ジルコニア審美ブリッジ~

こんにちは、元気webの岡田です。前回の治療から2週間。

こんにちは、元気webの岡田です。 前回の治療から3週間。 ようやく、ようやく、差し歯の本歯とのご対面ができました。 ...

さぁ、いよいよラスト治療(の予定)です。

仮歯をとって接着剤等をきれいにけずりとり、本歯を入れて鏡で確認。

歯の色は、見事に自分の歯になじんだ色味になっています。暗いところでみると、多少前歯2本がほんのり明るくなる程度に調整してくれています。

私的には、まったく問題なし!本日をもって完了!

という気満々だったのですが・・・・。

歯というものは、歯茎からはえているものなので、歯と歯茎の境目は、当然歯に歯茎が被っている状態が自然です。ただ、差し歯は歯を被せているのでそれが逆になってしまいます。そこを自然に見せるように、歯肉圧排(しにくあっぱい)という治療を施したのですが、ブリッジの間の歯根がない歯については、差し歯を強く歯茎に押しあて埋め込むようなイメージで、歯が歯茎から浮かないように見せる手技を施します。

素人目には、違いがわからないのですが、私が通っている歯医者の先生は、「患者個々人の口元にあった形態や色を作り出し、その人の持っている美を最大限に引き出すことに徹底的にこだわる」という理念をお持ちのため、細かい部分も丁寧に治療してくださいます。

押しあてる際、けっこうな強さで押されるのでなかなか痛いです。その為表面に麻酔をして行いました。最終的には、今回は仮着けにとどめ、1週間様子をみて次回問題なければ、本着けすることになりました。

なので、現状は前歯でものをかじるのは禁止です。そして、次回の治療で歯を外すための取っ手の役割をするものが、歯の裏側から飛び出ています。

とはいえ、見た目はとりあえずの完成となりました。

仮歯着用▼before

ジルコニア・セラミックス本歯着用▼after

写真では、そんなに違いがわからないかもしれませんが、実際は本歯の方が色も形も自然です。

今度こそ、1週間後の治療で完了(するはず)です。