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差し歯の治療⑩~審美~

こんにちは、元気webの岡田です。

前回の治療から3週間。

こんにちは、元気webの岡田です。 前回の治療から2週間が経過し、治療の日になりました。 今回の治療が、差し歯の治療のい...

ようやく、ようやく、差し歯の本歯とのご対面ができました。

差し歯は前の歯4本。なぜ4本になったかというと、本当に治したかったのは八重歯と完全に重なって、さらにはスペースがなく両隣の歯とも重なって生えていた歯。磨くにも前左右にと歯が重なっているので磨けないので抜くことに。すると、歯を抜くと歯根もなくなるため、両脇の歯も差し歯にして3本がくっついた差し歯をかぶせることで整えます。そもそも歯が大きくて3本入りきらなかったところに3本入れるので差し歯は元の歯よりも小さくなります。すると3本中の1本が前歯の片方にあたるため、前歯の大きさが左右で違うとおかしくなってしまうため、もう一方の前歯も差し歯にしたことで4本になりました。全く問題のない3本の歯が、差し歯をするために見事に小さく削られてしまう様を見て、悲しい気持ちになりましたが、やってしまったものはしょうがない・・・・。

話がそれましたが、何が言いたかったかと申しますと、以前の差し歯は4本が一つにつながって作られていました。今回は、より自然に見えるようにとの先生からの提案で、片方の前歯1本とその他3本とで2パーツにわけて作成してもらいました。進化です。

つけてみると色形が自分の歯にとっても似せて作られています。以前は少し白色が強かったのでちょうどよいなじみ具合。つけたところを鏡で見ようと椅子を起こすと、接着剤をつけていないので、ポロっと口の中に本歯が落ちてしまったのですが、舌の上に落ちた差し歯は思った以上に重かったです。「意外と重いものなんですね」と先生に伺うと「昔はこれに金属がついていたのでこれでも軽くなっているんですよ。でもセラミックは陶器ですからね、プラスチックのように軽いというわけではないんですよ。」とのことでした。

鏡で確認した結果、犬歯の部分が強調されすぎていたので、修正してもらってお直し完了。

本歯は最終調整に入ります。これでまた2週間かかるそうです(汗)

あと2週間で、ようやく、ようやく、ようやく、5月から通い始めた差し歯の治療が終わる・・・・・はずです。