こんにちは、元気webの岡田です。
前回の治療から1ヵ月くらい経過し、久しぶりの通院でした。
今回の治療では、仮歯の調整をし、歯根をきれいに整えて本歯の型をとる予定です。
しかし・・・・歯根を削って形を整えている時でした。「あれ?これは、、、、、う~ん今日の型取りは無理かもしれないなぁ。」と先生からの声が。
先生の説明によると、「歯根に虫歯がみつかった」とのことで、差し歯を入れた20年前は目視での確認しかなかったので、見つけられないことも多く、気づかないまま差し歯をつけてしまったのだろうとのことで、今回もレントゲンではわからず、実際歯の表面を削ってみて初めてわかったそうです。虫歯になっているところは、茶色い筋のようなものがついていました。現在は虫歯を確認するのに目視ではなく、レーザーや薬が使われるようで、レーザーは先端に赤いランプのついた器具をあてると、虫歯でない歯にあてても何も起こりませんが、虫歯にあてると音が鳴ります。レーザーで虫歯であることを確認し、塗ると虫歯の部分に色がつく薬で、虫歯の範囲を確かめながら色に染まったところを削っていきます。
削って薄くなりすぎてしまった部分は、薬剤でコーティングして補強します。虫歯をそのままにして差し歯をつけても、いずれ放置した虫歯によって歯がもろくなり、差し歯を支えられなくなるそうで、今回新しい差し歯をつける前に発見できてよかったです。
次回は、麻酔をかけて歯と歯茎の間の深いところをきれいにする処置をするそうです。良い機会なので、徹底的にきれいにしてから差し歯をつけることになりました。そして、仮歯で気になった箇所をもう少し調整します。
8月に本歯をつけるのは、間に合わなそうですが、丁寧に治療をしてくれる先生に感謝しています。