こんにちは、元気webの岡田です。
今回は、「子宮筋腫②」の入院・手術の続き、予後の経過のお話です。
入院期間は、全部で1週間くらいだったと思います。痛かったり、しんどかったり、不便だったりは、手術当日と次の日くらいで、手術から2日経つ頃にはだいぶ楽になっています。
その頃には、尿管も点滴も外れていますので、後は意識的に身体を動かすようにして、退院日を待つばかりです。
腹腔鏡を入れた傷跡も、縫合したり抜糸したりなんてものはなく、テープが貼ってあってそれで自然にふさがるとのこと。テープが自然にはがれる頃には傷口はふさがっていて、抜糸もせずに治るとはありがたいかぎりです。
ただ、まだ術前治療の薬の副作用は続いていた為、ホットフラッシュなどの更年期障害症状は、薬の効果が切れるまで出ています。ですが入院中は、寝ていてよいので精神的にツラくはありませんでした。
また、身体中の色々なところに、空気が入ったような痛みは続いていましたが、こちらも我慢できないほどではありません。
そして、問題なく退院日を迎えました。この術前治療と入院までの7ヶ月間でもともと多くない体重がさらに7,8kg減ってしまい、カリカリの身体になり、体力も落ちてしまった為、退院後は実家に帰って療養しました。12月だった為、年末年始休暇までの数週間程度、仕事は実家での自宅勤務にしてもらい、規則正しい生活と食事、散歩を日課として少しずつ体力回復につとめました。
休日には少し長い距離を歩きましたが、突然ひざの痛みが出て歩けなくなってしまいました。この年をきっかけに、その後数年は冬になるとひざの関節が痛むという症状が起きるようになりました。更年期症状のひとつに関節痛があります、こちらも薬の副作用のひとつだったのかもしれません。
そんなこんなを経て、年末年始休暇が終わった年明けから仕事に復帰しました。術後生理が再開した当初は、生理痛が嘘のようになくなり、鎮痛剤を一度も飲まずに生理期間を終えるという奇跡的な回復ぶりでした。
そこから1年が経過した健康診断では、ものの見事に子宮筋腫は再発していました。再発は覚悟していましたが、それから、サプリメントなど身体によいというものがあれば、色々と試すようになりました。そしてこういった症状が血流の悪さ、冷えからくることを知って、少しずつ温活への興味につながり、仕事において健康に大切なことを体系立てて学んだ結果、興味が確信となり実際に生活に取入れるようになりました。
退院後に痛みがでたひざ関節痛も、手術から7年くらいが経過した現在では、症状は出なくなりました。あの頃よりも歳はとりましたが、今の方が体調がよく、体力もついて元気です。今後は、再発した子宮筋腫がひどくならないためにも、血の巡りがよい身体づくりを続けていきたいと思います。