こんにちは!ぺこです(^^♪
2月に受診した健康診断の結果が返ってきました!
早速結果を見てみたところ・・・
尿たんぱくに(±)との記載がありました。゚(゚´Д`゚)゚。
※(±)は擬陽性のことです。
・・・ということで、尿たんぱくについて早速調べてみたところ、
尿検査のうち、尿に含まれるタンパク質の量が基準以上だと
陽性として反応が出るようです。
男性の陽性率は50代までは5%ですが、60代以降は徐々に増加してくるそう。
女性は、60代まで2%くらいの割合だそうです。
尿タンパクが陽性ということは、
腎臓がなんらかの原因により傷ついているということ。
腎臓は、血液を濾過して余分な水分や老廃物を
尿として体外に排出する機能をもっています。
血液を濾過する時に、本当だったら
必要な栄養素(タンパク質)は体に取り込む動きをするのですが
腎臓が傷ついていたり、機能が低下していると
うまく取り込むことが出来ず、そのまま尿として必要以上に一緒に体外に
排出されてしまうみたい、、、
尿タンパクが継続して陽性の場合は、
腎炎、糖尿病性腎症、糸球体腎炎などが疑われるようです。
腎臓の病気は、一度発症するとなかなか回復することが難しく
慢性の腎不全になってしまうというとっても怖いもの。
腎不全が悪化すると、透析や移植が必要になり、心身だけでなく、経済的にも大きな負担がかかります。
(最近では、治療技術の発達で機能低下や進行を遅らせることもできるようになったみたいです。)
ちなみに、腎臓病の患者さんは日本人の8人に1人が罹患の可能性があるという
実は身近な病気なんだとか。
自覚症状もあまりなく、検査以外での発見が難しいとも言われているようなので、
心配な方は早めに病院に受診しましょうね。
ただ、病気以外にも尿タンパク陽性の原因があるそう。
それは一過性で病的なものでないもの。例えば、
・長時間の立ち姿勢(起立性尿蛋白)
・激しい運動、入浴後
・発熱・下痢・多汗・脱水で尿の濃縮
・精神的なストレス
などでも陽性、擬陽性(±)と判定されることがあるよう。
これらは、朝一番で取った尿を複数回検査して、尿タンパクが持続していないことが
確認できれば問題ないようです。
とにかく、検査で陽性反応が出たときは
(私みたいに)むやみに焦ったり、自分で勝手に調べた情報で満足せずに
病院に行くのが一番ですね。
私もこのブログを書いていて腎臓病の怖さがわかったので
早速、再検査に行ってみようと思います!
参考サイト