こんにちは、元気webの岡田です。
前回の治療から1週間が経ち、ようやく本日本装着をして治療が終わる予定です。
「前回の仮装着から1週間、問題はなかったか」と先生から聞かれ、問題ないと答えると、「それでは、今日は本装着をしましょう。」ということになりました。
つけるだけなのですぐに終わるかなと思っていましたが、予想外に麻酔をして始まりました。
差し歯をはずして、機械で削ったり、細い綿棒のようなもので薬品を塗布したり、ひととおりのことが終わって、先生が差し歯の最終調整を行います。口を開いたときに自然なカーブを描くことや、左右のバランスなど細かいところを調整してくれます。ここまでくると当人にはほぼ違いがわかりません(笑)
この歯科クリニックでは、「歯にぴったりあった被せものを作るにはその精度を高める必要があり、それにはより精密な治療が必要」ということで、診察にあたり通常2倍~5倍の拡大鏡か、歯科用の顕微鏡を用いての治療が行われています。(高倍率の使用は自由診療の補綴物に限っているそうです)使用されるのは、欧米で信頼が厚いCarl Zeiss社、Surgitel社の拡大鏡やマイクロ・スコープ(顕微鏡)です。
他の歯科クリニックと違う違和感は、治療中の先生がいつもメガネの上から拡大鏡をしていることだと気づいたのは、治療も終盤に差し掛かった頃でした。クリニックのHPではそのことがちゃんと説明されていました。
話はそれましたが、いよいよ装着。
光にあたった際に暗くならないように、装着する接着剤の色にもこだわってくださり、本装着は40分の時間を要して終了しました。
治療を初めて約5ヵ月。時間はかかりましたが最後まで丁寧な治療をしてくださって、とても感謝しています。ありがとうございました!