こんにちは、元気webの岡田です。
四逆散での漢方治療をはじめた私ですが、漢方と並行して根源治癒のためにようやく運動はじめました。
子宮筋腫ができる原因は西洋学的には、はっきりわかっていないそうですが、東洋医学的には子宮の冷え、血行不良が原因だと言われます。また免疫学者であり医学博士の安保徹先生の著書では、「子宮筋腫は、子宮の血流が悪くなり、子宮の細胞がダメージを受けないように近くにいる線維芽細胞が何とか冷えから守ろうと修復をはかり、増殖を始めたものです。(中略)冷えや血行障害がある人ほど短期間で大きくなります。しかし、子宮筋腫は体を温めると、血流がよくなり、必要のなくなった線維芽細胞が吸収され、筋腫は小さくなります。とにかく冷えを解消すると治癒に向かいます。」と書かれています。
そして、またイシハラクリニック院長の医学博士・石原結實先生の著書では、「筋肉がよく発達した若い人の下半身は、血流量も多くて血行もよく、健康の原則である頭寒足熱の状態になっています。しかし、下半身の筋量が減少し、血行が悪くなると、下半身に存在する子宮や卵巣などの婦人の生殖器官への血行も悪くなります。人間のあらゆる臓器は、血液が運んでくる種々の栄養素、水分、酸素、ホルモン類、白血球、免疫物質などにより、その臓器特有の働きを遂行しているのですから、血液の循環の悪い所・臓器は、その機能低下を招き、やがて、種々の病気を発症しやすくなります。」とあります。
ということで、「子宮の血行をよくするために下半身の筋力強化をしよう」というのが動機です。
そこでついに”ジョギング”デビューしました!
3.5km強のコースを2周で、計7km強のコースです。
「初めからそんなに!?」と会社の仲間には驚かれましたが、そこは腐っても鯛。ダンスを10年生業にしてきたことで、まだいくばくかの運動力が残っていたのか、そんなに早いペースではないので息があがることはありませんでした。
ただし、2週目からは5年前くらいに発症したひざの痛みが出てしまい、かなりのペースダウンとなりました。ひざの痛みはどんなに遅く走ろうと治まらず、どうしたものかと思案した結果、ものは試しとダンスの基礎練習の一つでもあるシャッセという、いうなればスキップのようなジャンプで進んでみたら、不思議なことにひざはちっとも痛くなく、後半はシャッセで突き進み、かなりあやしい人と化しながら、1週目は20分、2週目は40分で合計1時間の下半身運動でした。
でも、やってみた感想は、「気持ちいい!!」の一言につきました。気候が良く川沿いを心地よい風に吹かれながら、無心に走る。久しぶりに「ダンサーズハイ」になって踊った頃の感覚を思い出しました。とっても楽しかったです。
帰って早速、ジョギング用のアプリを入れ、ワイヤレスイヤホン、ジョギング用スマホケースを注文し、音源をアルバム3枚購入しました。次に走る準備は完璧!
ひざの痛みがあるので、まずは、週に1回→週に2回・・・・最終的には、毎朝20分のジョギングを日課にできるようにするのが目標です。
運動には、長い間重い腰があがらなかった私ですが、今回意外にもこんなに気持ちよくて、楽しかったことに驚きました。仕事をしているとなかなか無心にはなれませんが、久しぶりに無心になってリフレッシュできました。
<参考書籍>
著者:医学博士 安保徹、医師 石原新菜、鍼灸師 安藤伊佐子
著者:医学博士 石原結實