こんにちは、元気webの岡田です。
こんにちは、元気webの岡田です。
少しご無沙汰しておりましたが、下駄骨折体験談の続きです。
手術から一夜明け、午前中の...
からの続きです。
病室のベッドでリハビリといえるほどではない少しの時間ですが、理学療法士の先生とタオルつかみなどの体験をした次の日は、しっかりリハビリ室へ通ってのリハビリが始まりました。
まずは、足の裏に先生が手の平をあてて押す力に抵抗するように足首を伸ばすように押します。次に、今度は足の甲に先生が手の平をあてて引く力に抵抗するように足首を曲げるように引きます。これを何度か繰り返します。たったこれだけの動作が、初めはなかなか力が入りませんでした。生まれたての子鹿のように足がプルプル震えます。
続いて、足の指をグーパーグーパー。これは全くできません。足の薬指と小指はやはりピクリとも動かず。もしもこのまま動かなかったら、、、、なんて想像もしてしまうほどに、脳の指令を完全スルーする足の指×2。
「続けていけば、きちんと動くようになりますから心配しなくていいですよ。」という先生の言葉を信じて、はたから見るとただ、足の指を見つめているだけにしか見えないリハビリを続けます。
最後に、これまたまだうまくできない足でのタオルつかみをやって完了です。これから退院までは毎日リハビリをしていきます。といっても、まだこの時点では、いつ退院できるかが決まっていません。看護師さんに聞くと、担当医に確認し決まったらお伝えしますねとのことでした。そろそろお風呂も入りたい、退院したいという気持ちが芽生え始め、元気になった証拠がみられた入院生活6日目(くらい)でした。
~次回へつづく〜