第5中足骨骨折(下駄骨折)体験談⑨〜手術〜

こんにちは、元気webの岡田です。

こんにちは、元気webの岡田です。 からの続きです。 慣れない車椅子での仕事の整理でドタバタと1週間が過ぎ、入院する日を...

からの続きです。

入院初日から一夜明け、本日手術日です。朝から点滴が始まりました。手術当日の食事はなく食事ができるのは、次の日からです。手術には何か起きた時の為に術中病院で待っている立会人が必要な為、この時は母と妹が来てくれることになっていました。

手術の時間は確か午前11時頃の開始だったと記憶しています。手術着に着替え点滴をしたまま車椅子を看護師さんに押してもらい、家族とともに手術室へ向かいます。手術室の前で家族とはお別れ。手術室の入り口で、ここまで連れてきてくれた病室担当の看護師さんと、手術室担当の看護師さんとで、患者の名前と生年月日と術名を確認して申し送りをして交代します。ここで病室担当の看護師さんともお別れです。頭をすっぽりといわゆるビニール製のシャワーキャップ(のようなもの)で覆います。そして手術台へ。無機質な手術室、固くひんやりした手術台、さまざまな医療器具、手術台に仰向けになって手足を固定され、見上げる殺風景な天井、大きなライト。。。。まさに、まな板の上の鯉といった心情です(笑)

私は何度も手術の経験があり、しかも命にかかわるといったような難しい手術というわけではないので、「眠っている内に終わっている」手術に特に緊張や不安はありませんでしたが、手術担当の看護師さんがとても朗らかで安心感を与えてくださるお若いのに素敵な方で、終始明るく優しくおだやかに声をかけてくれたり、肩をさすったりしてくれていました。きっと不安な気持ちで手術を受ける患者さんは沢山いると思いますので、この看護師さんに担当してもらえた患者さんは安心だろうなと手術前にほっこり気分になれました。

心電図とか脈を測るものでしょうか、からだに色々と線をつけて動作確認。それをしている間に麻酔科の先生がいらっしゃいます。私の顔を覗き込んでご挨拶をしてくれます。そして「では麻酔かけていきますね~。」と差していた点滴に注射器で麻酔薬を注入します。「少し、手がピリピリするかもしれません。」と聞いている間に左手に刺した点滴のあたりからジワーっと多少のピリピリ感と共に、しびれというか麻痺というかの波が腕を上ってきます。それが肩のあたりまできて、顔の辺りに来るなぁ・・・というところで、大抵いつも意識は途切れます。

意識が戻ったのは、雑然とあたりがガヤガヤしている中、ベッドに寝かされて移動しているところでした。場所はまだ手術室の中のようです。まだ目は重くつむったままで音だけが聞こえています。看護婦さんの「岡田さーん、もう無事手術終わりましたからね~、聞こえますか~、これからお部屋戻りますね~。」という声。まだ麻酔が切れきっておらず朦朧としたまま、首を縦に振ります。側で母と妹が手術の終わった先生に簡単な手術報告を受け、詳しい話はまた後でと話している声も聞こえます。母と妹の「ありがとうございました。」の声。そして私の方へ「大丈夫~?」と心配している声が近づいてきたので、目を開けるのはまだしんどかったので、手でピースサインを作って、意思表示をしました。

こうして、手術は無事に終わりを遂げたのでした。

~次回へつづく〜